羽田を出発し、長い長いフライト。今回は気流が悪いところが多く、怖く感じるほど何度も揺れました。今頃プリュヌはどんなに怖がっているだろうと思うと、可哀想でならなかったけれど、もちろんどうしようも出来ず。

CDG空港に到着してキャリーから出した時の犬
CDG空港に到着してキャリーから出した時の犬

早朝5時、3月初旬でまだ寒いパリ、シャルル・ド・ゴール空港に無事到着しました。
一刻も早くプーさんに会いたいと焦りながら、手荷物受け取りのターンテーブルに辿り着くと、すぐ近くに他のいくつかのキャリーと並んで、既に彼女のバリケンが置かれていたのでした。駆け寄ってまずは無事を確認し一安心(涙)。
しかし、ここで開けて出すことはできないので、このまま他のスーツケースと一緒にカートに乗せてゲートを出る。受け取りの際に検疫の書類を見せたかどうか、ちょっと記憶が飛んでしまっているのですが、多分見せたかな?でも日本出国時のような色々な手続きや検査などは全くなく、あっさり出てきました。

これから滞在する夫の実家は南仏の田舎なので、到着までまだまだ旅は続きます。本来なら飛行機を乗継ぎするところなのですが、プーさんが一緒なので、あえてTGVで行くことを選びました。迎えに来てくれていた義父と合流し、そのままTGV乗り場へ。発車時間までの間、駅のホームで初めてバリケンから出し、持参してきたトイレシートを地面に敷いてトイレをさせる。
が、この時、なんと左後ろ足を痛そうに持ち上げて歩いていることを発見….。出国する時はなんでもなかったのにどうして??着いたらすぐに動物病院に連れていかなければ。うーん、飛行機の中で何があったのだろうか。今はどうすることもできないので、バリケンから移動用のソフトキャリーに入れ変えて、TGVに乗り込む。

CDGからモンペリエ方面へ向かうTGVのプラットフォーム
CDGからモンペリエ方面へ向かうTGVのプラットフォーム

パリから約4時間の旅。長いけれど、TGVは座席も広くて、揺れも少なく静かでとても快適です。プーさんもあまり怖がらずに済んだよう。といっても飛行機の精神的ショックからはまだ全然立ち直れていないかっただろうけれど。
尚、TGVはもちろん犬乗車OKですが、”6kg迄の小型犬はキャリーに入れる、6kg以上はキャリーに入れなくていいけれど口輪をすること”というルールがありました。プーさんは6kg余裕でオーバーしていましたが、キャリーに入れて連れていくことにしました(スミマセン)。幸い車掌さんは何も言われず、体重計も持っていませんでした!しかし明らかに大型犬だと何か言われるのでしょうね。周りの方へマナーなので、ルールは守りましょう・・・。

快適だったTGVの旅も終わり、駅から更に車に乗り換え、ようやく夫の実家に到着。

TGVの車内
TGVの車内

プリュヌは新しい環境に興味深々、自然の中の田舎の家は気に入ってくれたようだけれど、足は相変わらず持ち上げたまま。この日はひとまず休んで、翌日動物病院の予約をしました。

翌日動物病院に連れていったところ、レントゲンを撮ったところ、なんと脱臼しているため、手術が必要ということになったの
でした。なぜ脱臼してしまったのか?飛行機がひどく揺れたので、もしかしたらキャリーの中で滑った拍子に外れてしまったのかもしれないと言ったら、「とてもそんな程度の脱臼ではない、交通事故にでもあったみたい。」とのことで、「キャリーごとどこかから落ちたとか?」・・・。
貨物室の中の様子はわからないけれど、しっかり固定はされているのだろうし、そんなことってあるのだろうか?何があったのかは誰もわからない。とにかく早く治してあげるしかない。踏んだり蹴ったりで可哀想だったね。ごめんね、もう飛行機に乗ることは絶対無いからね。

数日後、無事に手術を終え、数週間のリハビリ期間を経て1〜2ヶ月程度で、4本足で歩けるようになりました。今ではもうすっかり田舎の家に慣れて、毎日元気に庭を走り回って過ごしています。

ちなみに手術代200ユーロでした、安っ!抜糸は無料だったし。日本だったらゼロひとつ多いよ!びっくりです。
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